Huel 完全栄養プロテインの栄養情報について

Huel 完全栄養プロテインは、栄養バランスに配慮した高たんぱくのヴィーガンプロテインパウダーです。1食(20g)あたり105kcalで、砂糖不使用。さらに、食物繊維と26種類のビタミン・ミネラルを含んでいます。

他のHuel製品と同様に、乳糖・大豆・動物性原料は使用していません。

Huel 完全栄養プロテインは、多量栄養素および微量栄養素について、日本の食事摂取基準(DRI)を満たす設計となっています。一方で、Huel パウダーやHuel ブラックエディションが1食400kcalの「食事代替食品」であるのに対し、Huel 完全栄養プロテインは食事そのものではありません。たんぱく質を補給したいときに、手軽に摂取できる栄養補助食品です。

Huel 完全栄養プロテインについてさらに詳しく知りたい方は、ぜひ続きをご覧ください。

Huel 完全栄養プロテインのマクロバランスは12:10:75:3です。

食品から摂取するエネルギーの主な多量栄養素は、炭水化物・脂質・たんぱく質・食物繊維です。Huel パウダーやブラックエディションが1食分の「食事代替」を目的としているのに対し、Huel 完全栄養プロテインは食事そのものではなく、たんぱく質補給を目的とした製品です。

多量栄養素の比率は**12:10:75:3(炭水化物:脂質:たんぱく質:食物繊維)**で、エネルギーのうち12%を炭水化物、10%を脂質、75%をたんぱく質、3%を食物繊維から摂取できる設計となっています。

アミノ酸はたんぱく質を構成する基本単位です。中には生命の維持に不可欠な必須アミノ酸もあり、その他のアミノ酸も健康維持に重要な役割を果たします。日々の食事で十分なたんぱく質を摂取することは大切ですが、特に活動量の多い方にとっては重要性が高まります。

脂肪酸も、健康や生命活動を支えるために必要な栄養素です。Huel 完全栄養プロテインはたんぱく質補給を主な目的としているため脂質量は控えめですが、必須脂肪酸であるオメガ3およびオメガ6を配合し、栄養バランスにも配慮しています。

炭水化物は必須栄養素ではありません。エネルギーレベルの維持に役立つ一方で、食事や間食における炭水化物の摂取量を抑えたいと考える方もいます。Huel 完全栄養プロテインは、高たんぱく・低炭水化物のスナックを求める方に適した栄養バランスで設計されています。

Huel完全栄養プロテインに含まれるたんぱく質について

日本の食事摂取基準(DRI)では、たんぱく質の1日あたりの推奨摂取量は81gとされています。ただし、これは基本的な必要量を満たし、たんぱく質欠乏を防ぐための最低限の目安です。活動量が多い方や日常的に運動を行う方にとっては、必ずしも十分な量とはいえません。

運動を行うと、種類や強度、時間にかかわらず筋たんぱく質の分解が進みます。運動後の回復や身体の適応を促すためには、たんぱく質を構成するアミノ酸の補給が重要です。

筋たんぱく質合成(MPS)を最大限に高める、つまり新たな筋肉の合成を促すために最適とされる1回あたりのたんぱく質摂取量は、健康な成人の場合20〜40gといわれています。この必要量は、除脂肪体重(筋肉・骨・内臓など体脂肪を除いた組織の重量)、身長、運動の種類、代謝率などの要因によって変わります。Huel 完全栄養プロテインは、1食あたり20gのたんぱく質を含んでいます。

Huel 完全栄養プロテインは、玄米・ソラ豆・エンドウ豆の3種類の植物性たんぱく質を使用しており、ヴィーガンの方にも適しています。すべての必須アミノ酸を十分な量で含むよう設計されています。

一般的に、ヴィーガンプロテインパウダーは味や口当たりがよくないといわれることもありますが、玄米プロテインとエンドウ豆プロテインの配合を最適化し、さらにソラ豆プロテインを加えることで、なめらかでクリーミーな飲み心地を実現しています。

Huel完全栄養プロテインのアミノ酸スコアについて

たんぱく質はアミノ酸からできています。自然界には500種類以上のアミノ酸が存在し、そのうち20種類は、遺伝的にコード化されており、動物における一次たんぱく質合成に関与していることから、標準的なアミノ酸として知られています。この20種類のうち9種類のアミノ酸は、他のアミノ酸から合成できない必須アミノ酸です。

9種類の必須アミノ酸

  • ヒスチジン
  • イソロイシン
  • ロイシン
  • リジン
  • メチオニン
  • フェニルアラニン
  • トレオニン
  • トリプトファン
  • バリン

残りの11種類(非必須アミノ酸):

  • アラニン
  • アルギニン
  • アスパラギン
  • アスパラギン酸
  • システイン
  • グルタミン
  • グルタミン酸
  • グリシン
  • プロリン
  • セリン
  • チロシン

必須アミノ酸 (EAA)とは?

すすべてのたんぱく質源が同じというわけではありません。たんぱく質には「完全たんぱく質(完全栄養プロテイン)」と呼ばれるものと、そうでないものがあります。完全たんぱく質とは、9種類すべての必須アミノ酸(EAA)を十分な量含んでいるたんぱく質のことです。

一般的に、肉・魚・鶏肉・牛乳・卵などの動物性食品に含まれるたんぱく質は、すべての必須アミノ酸を含む完全たんぱく質とされています。一方、植物性食品(豆類、種子類、穀物、野菜など)の中にも、大豆、キヌア、そば、ヘンプシードのようにすべての必須アミノ酸を含むものがありますが、多くは一部のアミノ酸が不足しており、「不完全たんぱく質」とみなされます。例えば、トウモロコシ由来のたんぱく質は、リジンやイソロイシンが少ないことが知られています。

ホエイなどの動物性たんぱく質は「完全たんぱく質」であるため、植物性たんぱく質より優れていると考えられることもあります。しかし、複数の植物性たんぱく質を組み合わせることで、必須アミノ酸の総量を十分に確保できることが分かっています。

Huel 完全栄養プロテインは、玄米プロテイン、ソラ豆由来たんぱく質、エンドウ豆由来たんぱく質という3種類の植物性たんぱく質を主原料としています。これらを組み合わせることで、すべてのアミノ酸をバランスよく含み、必須アミノ酸も十分に摂取できる設計となっています。

玄米プロテインは、含硫アミノ酸であるシステインやメチオニンを豊富に含みますが、リジンは比較的少なめです。一方、ソラ豆およびエンドウ豆由来たんぱく質は、システインやメチオニンは少ないものの、リジンを豊富に含んでいます。これらを組み合わせることで、ヴィーガン対応でありながら、必須アミノ酸を網羅した高品質なたんぱく質を実現しています。

では、なぜ必須アミノ酸(EAA)の「総量」が重要なのでしょうか。新たなたんぱく質の合成、すなわち筋たんぱく質合成(MPS)を開始するために必要なのは、必須アミノ酸であると考えられています。

なかでも、ロイシン・イソロイシン・バリンの3種類は分岐鎖アミノ酸(BCAA)と呼ばれ、筋たんぱく質合成において重要な役割を果たします。BCAAはMPSの材料(基質)となり、特にロイシンは合成を開始するシグナルとして働きます。いわば、エンジンを始動させる点火装置のような存在です。

Huel 完全栄養プロテインには、1食あたり合計7.2gの必須アミノ酸(EAA)が含まれており、そのうちBCAAは3.3gを占めています。

Huel完全栄養プロテインの食物繊維について

Huel 完全栄養プロテインには、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方が含まれています。これらの食物繊維は、健康な方における正常な便通や便の形成をサポートします。

Huel完全栄養プロテインのビタミン&ミネラルについて

Huel 完全栄養プロテインに含まれるビタミンおよびミネラル(微量栄養素)は、主に天然由来の原料から供給されています。さらに、西欧型のライフスタイルにおける栄養ニーズを考慮し、一部のビタミン・ミネラルについては推奨摂取量を上回る量を配合しています。多くの研究において、特定の微量栄養素を推奨量以上に摂取することが健康維持に有益である可能性が示されています。

例えば、ビタミンCの推奨摂取量は十分ではないという指摘もあり、Huel 完全栄養プロテインでは比較的高めに配合しています。ビタミンCは、健やかな免疫機能の維持、健康な肌のサポート、抗酸化作用に関与するほか、鉄や亜鉛などのミネラルの吸収を助ける働きがあります。

また、コリンは「条件付き必須栄養素」とされています。体内である程度は合成できますが、食事から摂取する方が効率的といわれています。特に閉経後の女性にとって重要な栄養素とされており、Huelでは最適な健康状態の維持を目指してコリンも配合しています。

栄養情報(フレーバーごと)

原材料:えんどう豆たんぱく、そら豆たんぱく、玄米たんぱく、亜麻仁油パウダー、水溶性食物繊維、納豆菌エキスパウダー、昆布パウダー/香料、塩化K、クエン酸K、安定剤(キサンタンガム)、炭酸Ca、リン酸Mg、V.C、甘味料(スクラロース、ステビア抽出物)、V.A、ナイアシン、V.D、パントテン酸 Ca、V.B12、V.B6、V.B2、酸化防止剤(V.E)、V.B1、葉酸

1食あたり(29g)%NRV (栄養素等表示基準値29gあたり)
エネルギー105 kcal5%
たんぱく質20g25%
脂肪1g2%
うち飽和脂肪酸0.2g1%
うち一価不飽和脂肪酸0.1g5%
うち多価不飽和脂肪酸0.5g6%
炭水化物5g2%
うち糖質3g-
食物繊維2g11%
食塩相当量0.45%

ビタミン・ミネラル

1食あたり(29g)%NRV (栄養素等表示基準値29gあたり)
亜鉛2.4mg27%
カリウム410mg15%
カルシウム131mg19%
クロム2µg20%
セレン12µg43%
鉄分4.2mg62%
0.3mg33%
マグネシウム47mg15%
マンガン0.6mg16%
モリブデン16µg64%
ヨウ素20µg15%
リン207mg23%
ナイアシン2mg15%
パントテン酸0.8mg17%
ビオチン8µg16%
ビタミンA137µg18%
ビタミンB10.2mg17%
ビタミンB20.2mg14%
ビタミンB60.2mg15%
ビタミンB120.4µg17%
ビタミンC31mg31%
ビタミンD2.9µg53%
ビタミンE1.1mg17%
ビタミンK24µg16%
葉酸39µg16%

追加情報

1食あたり(29g)
コリン79mg
一価不飽和脂肪酸0.3g
多価不飽和脂肪酸0.6g

*栄養基準値の比率(2015年)(18歳以上、標準カロリー 2,200kcal)

原材料:えんどう豆たんぱく、そら豆たんぱく、玄米たんぱく、ココアパウダー、亜麻仁油パウダー、食塩、納豆菌エキスパウダー、昆布パウダー/香料、塩化K、クエン酸K、安定剤(キサンタンガム)、炭酸Ca、リン酸Mg、V.C、甘味料(ステビア抽出物、スクラロース)、V.A、ナイアシン、V.D、パントテン酸 Ca、V.B12、V.B6、V.B2、酸化防止剤(V.E)、V.B1、葉酸

1食あたり(29g)%NRV (栄養素等表示基準値29gあたり)
エネルギー105 kcal5%
たんぱく質20g25%
脂肪1g2%
うち飽和脂肪酸0.4g3%
うち一価不飽和脂肪酸0.1g5%
うち多価不飽和脂肪酸0.6g7%
炭水化物5g2%
うち糖質3g-
食物繊維2g11%
食塩相当量0.57%

ビタミン・ミネラル

1食あたり(29g)%NRV (栄養素等表示基準値29gあたり)
亜鉛2.4mg27%
カリウム410mg15%
カルシウム131mg19%
クロム5µg20%
セレン12µg43%
鉄分4.2mg62%
0.3mg33%
マグネシウム53mg17%
マンガン0.6mg16%
モリブデン16µg64%
ヨウ素20µg15%
リン213mg24%
ナイアシン2mg15%
パントテン酸0.8mg17%
ビオチン8µg16%
ビタミンA137µg18%
ビタミンB10.2mg17%
ビタミンB20.2mg14%
ビタミンB60.2mg15%
ビタミンB120.4µg17%
ビタミンC32mg32%
ビタミンD2.9µg53%
ビタミンE1.1mg17%
ビタミンK24µg16%
葉酸39µg16%

追加情報

1食あたり(29g)
コリン79mg
一価不飽和脂肪酸0.4g
多価不飽和脂肪酸0.7g

*栄養基準値の比率(2015年)(18歳以上、標準カロリー 2,200kcal)

原材料名:えんどう豆たんぱく、そら豆たんぱく、玄米たんぱく、水溶性食物繊維、亜麻仁油パウダー、納豆菌エキスパウダー、昆布パウダー/香料、塩化K、クエン酸K、安定剤(キサンタンガム)、炭酸Ca、リン酸Mg、V.C、甘味料(スクラロース)、V.A、ナイアシン、V.D、パントテン酸Ca、V.B12、V.B6、V.B2、酸化防止剤(V.E)、V.B1、葉酸

1食あたり(29g)%NRV (栄養素等表示基準値29gあたり)
エネルギー105 kcal5%
たんぱく質20g25%
脂肪1g2%
うち飽和脂肪酸0.2g1%
うち一価不飽和脂肪酸0.1g5%
うち多価不飽和脂肪酸0.5g6%
炭水化物5g2%
うち糖質3g-
食物繊維2g11%
食塩相当量0.45%

ビタミン・ミネラル

1食あたり(29g)%NRV (栄養素等表示基準値29gあたり)
亜鉛2.4mg27%
カリウム410mg15%
カルシウム131mg19%
クロム2µg20%
セレン12µg43%
鉄分4.2mg62%
0.3mg33%
マグネシウム47mg15%
マンガン0.6mg16%
モリブデン16µg64%
ヨウ素20µg15%
リン207mg23%
ナイアシン2mg15%
パントテン酸0.8mg17%
ビオチン8µg16%
ビタミンA137µg18%
ビタミンB10.2mg17%
ビタミンB20.2mg14%
ビタミンB60.2mg15%
ビタミンB120.4µg17%
ビタミンC31mg31%
ビタミンD2.9µg53%
ビタミンE1.1mg17%
ビタミンK24µg16%
葉酸39µg16%

追加情報

1食あたり(29g)
コリン79mg
一価不飽和脂肪酸0.3g
多価不飽和脂肪酸0.6g

*栄養基準値の比率(2015年)(18歳以上、標準カロリー 2,200kcal)

アレルギーに関するアドバイス

Huelの商品はすべて100%ヴィーガンです。Huelでは、使用する原材料や製造工程を徹底的に確認し、アレルゲン混入の可能性が判明した場合は、製品への混入リスクを取り除くための対策を必ず実施しています。

ただし、すべてのリスクを完全に排除することが難しい場合もあります。その際は、日本の食品表示制度・食品安全ガイドラインに沿って、混入の可能性があるアレルゲンをパッケージに明確に表示しています。

なお、原材料に含まれるたんぱく質は、種類によってはアレルギー反応の原因となることがあります。上記以外に特定のアレルギーをお持ちの方は、お手数ですがHuelまで直接お問い合わせください。お客様の状況に合わせて、適した商品をご案内いたします。

参考:

  1. Cabinet Office Ordinance. Food Labelling Standards. Accessed 06/06/23
  2. [Available from: https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=427M60000002010#P]
  3. Burd; N, et al. Protein-Containing Food Is More Than The Sum Of Its Constituent Amino Acids For Post-Exercise Muscle Anabolic Potential. (たんぱく質を含む食品には構成するアミノ酸の合計以上の運動後の筋たんぱく質同化作用がある) Date Accessed: 04/07/21. [Available from: https://www.gssiweb.org/sports-science-exchange/article/protein-containing-food-is-more-than-the-sum-of-its-constituent-amino-acids-for-post-exercise-muscle-anabolic-potential]
  4. Volpi E, et al. Essential amino acids are primarily responsible for the amino acid stimulation of muscle protein anabolism in healthy elderly adults. (必須アミノ酸は健康な高齢者のアミノ酸による筋たんぱく質同化作用の促進に関与している) Am J Clin Nutr. 2003; 78(2):250-8.
  5. Philp A, et al. Signals mediating skeletal muscle remodeling by resistance exercise: PI3-kinase independent activation of mTORC1. (レジスタンス運動による骨格筋リモデリングを媒介するシグナル: PI3-キナーゼに依存しないmTORC1の活性化) J Appl Physiol (1985). 2011; 110(2):561-8.
  6. Deruelle F, et al. Vitamin C: is supplementation necessary for optimal health? (ビタミンC:補充は最適な健康に必要か?) Journal of alternative and complementary medicine (New York, NY). 2008; 14(10):1291-8.
  7. Combs J, et al. The Vitamins. 4th ed. Burlington: Elsevier Science; 2012. Hathcock JN, et al. Vitamins E and C are safe across a broad range of intakes (ビタミンEとCは幅広い摂取量範囲で安全). American Journal of Clinical Nutrition. 2005; 81(4):736-45.
  8. Linus Pauling Institute. Oregon State University. Vitamin C. Date Accessed: 04/07/21. [Available from: https://lpi.oregonstate.edu/mic/vitamins/vitamin-C] Administration USFaD. Nutrition Labeling of Food. 2018.
  9. Zeisel SH, et al. Choline: an essential nutrient for public health. (コリン:健康に不可欠な栄養素) Nutr Rev. 2009; 67(11):615-23.
  10. Fischer LM, et al. Dietary choline requirements of women: effects of estrogen and genetic variation.(女性のコリン必要栄養量:エストロゲンと遺伝的変異の影響)Am J Clin Nutr.2010年; 92(5):1113-9.
  11. Fischer LM, et al. Sex and menopausal status influence human dietary requirements for the nutrient choline(セックスと閉経状態はコリンの食事摂取必要量に影響する)Am J Clin Nutr.2007年; 85(5):1275-85.